出血性ショック

新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。

 

おはようございます。いのくち接骨院です。

 

ショック症状とは何らかの原因で血圧が低下し、全身に血液が行きわたらなくにり酸素やブドウ糖などの不足が起こり様々な障害を起こす事を言います。

出血性ショックは外傷により体内の血液が20%以上急速に失われた時に起こります。

出血には外出血と内出血があります。

外出血は体表を見れば分かりますが、内出血は判断が難しい事が多く有ります。

 

出血性ショックを起こす内出血は3か所有ります。

1 大動脈や肺の損傷による胸腔内出血

2 肝臓や脾臓など腹腔臓器の損傷による腹腔内出血

3 骨盤骨折による後腹膜腔出血

 

ショック時は血圧の低下により脳や心臓への血流が減少しているので両足を挙上し、頭を低く保つショック体位を取らせる必要が有ります。