疲労骨折

新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。

 

おはようございます。いのくち接骨院です。

 

多くの骨折は一度の外力で起こります。

転んで手を着いたときや尻もちを着いたとき。

交通事故などで何かに挟まれたとき。

このような骨折を外傷性骨折と言います。

 

疲労骨折とは繰り返しの外力が骨に加わる事で起こる骨折の事を言います。

ランニングや跳躍・カッティング動作等の繰り返しのスポーツ動作が原因になる事が多く、要員としては長時間の練習・使用するシューズやグラウンド(地面)・柔軟性の低下等が挙げられます。

特に下肢に多く発生し、疾走型・跳躍型と呼ばれる脛骨・腓骨の疲労骨折・行軍骨折と呼ばれる第2-4中足骨の疲労骨折・ジョーンズ骨折と呼ばれる第5中足骨の疲労骨折等が有ります。

下肢以外にもバッティングやゴルフスイングによる肋骨の疲労骨折も有ります。

 

疲労骨折の厄介な所は初期ではレントゲンに写らない事が多く有る事です。

その為骨に異常が無いからとスポーツを継続し、完全に骨が折れてしまう事も有ります。

しかし現在ではCTやMRIを使用するので見落とされる事はほとんど有りません。

 

骨折してからでは手遅れです。

練習時間の見直し(部活動では難しいかもしれません)。足に合ったシューズの選択。柔軟性の確保など出来ることを行い、痛みが有れば無理せずに休みましょう。

そして我慢せずに医療機関をじゅしんしましょう!