新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。
おはようございます。いのくち接骨院です。
シンスプリントとは繰り返しのランニングやジャンプ・ストップ動作により発生する脛の内側の痛みの事を言います。
運動時の痛みや腫れ・圧痛が出現します。
繰り返しのスポーツ動作により下腿後面内側の筋群（ヒラメ筋・長趾屈筋・後脛骨筋）の筋緊張による牽引力が原因で、脛骨（すねの骨）内側の骨膜に損傷や炎症が起こり痛みが出ます。
使いすぎにの他にも運動量の変化（急激な運動量の増加）、グラウンドの固さ、シューズの問題等も痛みの発生原因となります（外的要因）。
また荷重時にアーチが潰れ偏平足になってしまう場合や動作時に膝が内側に入ってしまう等の体の機能の問題も痛みに繋がります（内的要因）
症状が出た場合スポーツを中止しアイシング・ストレッチを行います。
痛みが落ち着いてきたら超音波療法やマッサージにて筋緊張の緩和を図ります。
同時に足指の運動や股関節・足部周囲の筋力トレーニングを行い機能改善を図ります。
偏平足の改善が見られない場合は足底版の使用も有効的です。
競技復帰後も再発予防の為入念なウォーミングアップ・アイシング・ストレッチ・足部と股関節のトレーニングを継続して行いましょう。
痛みを我慢していると疲労骨折を起こすことも有るので、痛みが有ればすぐにスポーツを中止しましょう。