新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。
おはようございます。いのくち接骨院です。
皆さま横隔膜を緩めたことは有りますか？
恐らくほとんどの方が無いと思います。
そもそも横隔膜って何？と思われる方がほとんどでしょう。
横隔膜とはお肉で言うハラミの事です。
横隔膜は呼吸に関与する筋肉となります。横隔膜が収縮する事で胸郭を広げ息を吸う事が出来ます。
つまり横隔膜が緩んでいないと呼吸が浅くなり、充分に酸素を取り入れる事が出来なくなります。
酸素が充分に取り込まれないと血流の流れが悪くなり、筋肉のこり。疲れが取れ辛い。冷え性。眠りが浅くなる等の原因となります。
また横隔膜が充分に収縮しないことで、呼吸を補助する筋肉である胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）や斜角筋（しゃかくきん）に負担が掛かります。
胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）や斜角筋（しゃかくきん）は首から肩に繋がる筋肉です。
つまり横隔膜が上手く働かない事で胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）や斜角筋（しゃかくきん）に負担が掛かり、肩こりの原因となります。
肩のストレッチやマッサージをしても中々改善が見られない方は一度横隔膜を緩めてみて下さい。
方法は仰向けで膝を曲げて寝ます。その時に呼吸をしてどのくらい息が入るか確認してください。
確認出来たら人差し指と中指の腹で肋骨の際（上の写真の赤い部分）をさすります。
あまり強く押しすぎないように注意しながら、固くなっている所（少し痛みを感じる所）を中心にさすりましょう。
充分に緩んだら又呼吸をしてみて下さい。最初より呼吸が広がっているはずです。
軽く首を回してみると、いつもより楽に動く感じが得られているはずです。
普段意識する事の無い横隔膜ですが、気が付いたときに緩めてみては如何でしょうか？？