新座市 スポーツでの怪我ならいのくち接骨院。
おはようございます。いのくち接骨院です。
日本ハムの清宮幸太郎選手が右手有鈎骨（ゆうこうこつ）骨折と診断が下された様ですね。
同じ日本ハムの中田選手も以前同じ個所を怪我されていましたね。
有鈎骨（ゆうこうこつ）普段聞く事の無い骨だと思います。
手首の所に8個有る手根骨と呼ばれる骨の一つで小指と薬指の間を手首の方にずっと触って行くとごりっとした骨が触れます。
その骨が有鈎骨（ゆうこうこつ）になります。
野球やゴルフをされる方に発生する骨折で、日常生活でこの骨を骨折する事はまず無いでしょう。
野球中にフルスイングで空振りやファールチップをしたり、ゴルフのスイングで地面を叩いてしまった時にグリップエンドが有鈎骨（ゆうこうこつ）に当たる事で骨折します。
強打者・スイングの強い人ほど折れやすいと言われています。
レントゲンでは骨折が見つけ辛く、見逃されてしまう事も有ります。
判断が難しい場合はCTが有用です。
また骨の治りが悪い場所で有る為、手術で骨片を取り除くケースが多くあります。
野球・ゴルフをされている方で、空振りをした。地面を叩いてしまった。等心覚えが有り、手首周辺に痛みが続く場合は我慢せず医療機関を受診しましょう！